Tuesday, June 13, 2023

Dockerでファイルをコピーする方法

Docker ファイルコピーコマンド

Dockerのファイルコピーコマンドは docker cp です。このコマンドは、ホストとコンテナ間でファイルをコピーするために使用されます。

docker cp コマンドの構文

docker cp コマンドの基本的な構文は次のとおりです:


docker cp [オプション] ソースパス ターゲットパス

ここで、

  • ソースパスはファイルまたはディレクトリへのパスです。
  • ターゲットパスはファイルまたはディレクトリへのパスです。

docker cp コマンドのオプション

docker cp コマンドは以下のオプションをサポートしています:

  • -a: ソースとターゲットが両方ディレクトリである場合、すべてのサブディレクトリとファイルをコピーします。
  • -i: 入力プロンプトを表示します。
  • -v: ソースとターゲットを指定せずに入力から読み取ります。

docker cp コマンドの使用例

例えば、ホストの /path/foo.txt ファイルからコンテナの /path/foo.txt ファイルにコピーするには、次のコマンドを使用します:


docker cp /path/foo.txt mycontainer:/path/foo.txt

逆に、コンテナの /path/foo.txt ファイルからホストの /path/foo.txt ファイルにコピーするには、次のコマンドを使用します:


docker cp mycontainer:/path/foo.txt /path/foo.txt

まとめ

docker cp コマンドを使用すると、ホストとコンテナ間で簡単にファイルをコピーできます。これにより、Dockerを使った開発作業がより便利になります。

この記事がお役に立てば幸いです。他にご質問がありましたら、お気軽にお問い合わせください。


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